コラム

口腔ケアがはなぜ必要?

介護の現場において、口腔ケアは欠かせないケアの一つです。
しかし、なぜ口腔ケアが必要なのかご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、なぜ口腔ケアが必要なのかについて解説します。
▼口腔ケアはなぜ必要?
■虫歯や歯周病の予防
口腔内に残った歯垢や食べかすなどは、虫歯や歯周病の原因となります。
虫歯や歯周病が進行すると歯を失うだけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。
丁寧な口腔ケアを継続することで、病気のリスクを軽減し、日常生活の快適さを保ちやすくなります。
■誤嚥性肺炎の予防
高齢者に多く見られる誤嚥性肺炎は、口腔内の細菌が気道に入ることが原因の一つとされています。
誤嚥性肺炎が命に関わることもあるため、口腔内の清掃は予防策として欠かせません。
定期的なケアにより、感染源となる細菌の数を減らすことで、誤嚥性肺炎のリスクを軽減できるでしょう。
■QOL向上につなげる
口腔内の状態を良好に保つことで、歯の損失を防ぎ、より食事を楽しめるようになります。
また発音が明瞭になることで、会話のしやすさも高まり、周囲の方と積極的に交流できるようになるでしょう。
結果として、自分らしい生活を保ちやすくなり、生活の質を高めることにつながります。
▼まとめ
口腔ケアは、虫歯や歯周病の予防に加え、誤嚥性肺炎のリスク低下やQOL向上にも深く関係しています。
日々の習慣として取り入れることで、全身の健康を維持し、自分らしい生活を保ちやすくなるでしょう。
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